周防大島おかだ歯科医院院長のブログ

今までたどった道を振り返ってみます。公開していますが、基本自分のために書いています。

コブ斜面

イゾラB

スカイコース下部

若い頃からコブ斜面に入り転倒に転倒を重ね続けた結果、還暦過ぎてあんまり派手なコケ方をしなくなりました。

色んなスポーツをつついてきたけれど、スキーほど恐怖心がパフォーマンスにもろに響く競技もないように思います。

コブ斜面で転倒すると、予測のつかない体の強打、捻りがかかり、それらを経験してコブを上から見下ろすといろんなネガティブな想像をしてしまいます。

その恐怖心に負けている限り体が後傾して必ずコブにはじかれてしまいます。

では恐怖心に勝つにはどうしたら良いのでしょう?

それは、 数 コブに入るしかないのです。

大怪我をせぬよう、命がけのスタントマンになったつもりで集中力を高めます。

足が開くと脛骨ボッキリだってありうるので足は閉じて、、足を閉じてさえいれば吹っ飛んでもたいていはどこかの打撲ですむ、でしょうおそらく。

(去年ふくらはぎの肉離れをおこしたことは今思いだしました。)

そして、何度も転倒をしているうちに、転倒もコブも怖くなくなるのです。

歳のせいで鈍くなったり投げやりになってきただけかもしれませんが。

 

恐怖に打ち勝った達成感、満足感は他に変えられないものだし、一つ一つ形の違うコブに瞬時に対応したり、吹っ飛ばされたりするのが本当に面白いのです。

 

 

 

プラグインと本物

UADプラグイン

本物

 購入したオーディオインターフェイスに無料お試しができるプラグインがあるので使ってみた。

なかなか良かった。Cubaseに初めから入っているものとは段違いに良かった。

で、その後、診療室で本物を使ってみた。

 カリッ、とかキュッとかいうピックと弦がこすれる音や、ミュート音、立ち上がりのアタック音。部屋の空気全体を震わせる感じなど、ギターを主役と考えるなら本物アンプにかなうはずがない。

 でも、伴奏楽器の一つと考え、ボーカル主役の曲作りをするなら、もうほとんどコンプレッサーやリミッターがいらないと思えるくらい、耳障りになりそうな音が消されているようで、アンサンブルにとてもなじみやすい感じがする。

 

 本物アンプがタンニンもしっかり楽しめるボルドーワイン、プラグインはアクを感じない国産ワイン、純米大吟醸に近いイメージ。

 こんな表現すると家族や聞いた人に嫌われる。だから外では言わないことにしてる。

いや、時々言ってしまって妻に本気で叱られる。

 

 曲を作って楽しむならプラグイン、弾いて楽しむなら本物かな。

 

 

昭和の夫婦のような

昭和の夫婦のような

ダウンタウンブギウギバンドの『知らずしらずのうちに』をコピーしようとして初めて気がついた。中学校の頃から聞いていたけれど。

竜童さんの声とギターソロばかり聞いていたのだが、なんとほとんど一貫して優しいストリングスが入っていた。

まるで一本気な職人肌の大工か左官の、たまに酒飲んで暴れてかえってくる旦那に優しくよりそう割烹着の昭和の従順な妻のよう。

形容詞入れすぎた。白鯨かい。

竜童さんのボーカルが終わった終盤のストリングスは特にせつなくて泣ける。

『何でこんなにわからなくなるまで飲んじゃうのよ~。』と言いながら妻が介抱しているように私には聞こえる。

ここまで言うともう読んでる人がいたら気が触れたかと不安になるレベルだがまだ続く。

旦那は妻の言うことは聞かず、ひたすらペンタトニックをガチャガチャ弾きまくり、ろくにコードトーンを伸ばしてくれない。なのに妻は最後までひたすら優しく付き添う。

令和にはウケないなこの曲は。

ホテルカリフォルニアだって、最後は奥さん(コード進行)にべったり。

ドン・ヘンリードン・フェルダーも根は真面目そうだもの。

ハイウェイスターだって基本奥さん(コード進行)に従っている。

リッチーは風貌に似合わず女性に弱く、育ちも案外良いことがうかがわれる。

それに比べたらクラプトンなんか育ちが悪い。コード進行なんて聞いてるのか?

と、こんな調子の超くだらない話を子供たちに聞かせて育てたから、子供たちは私の話を全く聞かないとても良い子に育った。

本当に良かった。

 

 

 

今日届いた(汗)

パペット 2

今日これが届いた。

千葉の孫と犬でライン通話したらちょっとウケた。

手や口パクも慣れるとけっこう色々な表情が付けられる。

孫に怖がられないよう、私は頑張る。

そうそうセリフも少し考えておいた方が良いだろう。

この痛々しい練習風景を絶対に誰にも見られてはいけない。

恥ずかしいから。

かわいい声出せるようになっとけ?

パペット

千葉の1歳の孫に怖がられないように、このパペット使ってかわいい声であいさつできるようになっとけと妻に言われる。

まだどのトーンで行くか決めきれないでいる。

私が変な声を出すからレオも不安そうである。

さらにカバと象のパペットも届くことになっているので、いちいち声色を変えた方が良いのかとか、考えると気が重い。

 

ちっとも上手くならない

レスポール&マーシャル

当たり前だけど、時々やったってちっとも上手くなりません。

しかし、自分に酔えます。

 酒は好きだけど弱く、飲んでもグッタリするだけですが。

 

 特にスローな手クセでやってるようなペンタトニックスケールなら、立って目をつむって、ビブラートではギターをブンブン振ると酔えます。 フフ。

 

 

Cubase

Cubase

今はダウンタウンブギウギバンドの「知らず知らずのうちに」のギターパートの完コピ製作中。マイナーペンタトニックで泣きのギター、夜の診療室で鳴らしてます。

完コピなんて言っちゃったけど、チョーキングビブラートは難しいですね。

チョークアップして音程を素早く合わせ、タイミングが来た時ふさわしい振幅、波長をかける。

そこにハートが乗ったかなと思えたときは良いけどなかなか。

宇崎竜童さんの声と和田静夫さんのギタープレイが大好きです。