周防大島おかだ歯科医院院長のブログ

今までたどった道を振り返ってみます。公開していますが、基本自分のために書いています。

ギターの音 人の声

ギターの清掃

 最近博多の楽器店に入ったら、中古でも購入時の倍の価格がついていてビックリ。

で、久しぶりに手入れをしました。

 下手で、特にリズム感が絶望的にないので本当はこの方向に時間やエネルギーをかけない方が良いのでしょうが、好きなものはしょうがない。

 アコギはイーグルス再結成の時に中古の安物を手に入れて、その後このギターを店で鳴らして、豊かに響きわたる鈴の音のような高音に驚き購入。

 左は店で単音を伸ばすと、3方向に違う音が飛んで行く感じがしたのです。

 良い意味で老婆の歌うブルースのイメージ。

 例えばジミーペイジのハートブレーカーの音。安っぽいトランジスタ音が、ホワンホワンした真空管アンプからでてくるアレです。レスポールじゃなくてテレキャスターかもですが。

懐かしくて欲しくなり購入しました。

 

 リズム感がないだけに音色にこだわりがあるようです。

あんまり澄んだ音は好きではなく、かすれたような何か混ざったような音に惹かれます。軽くディストーションが効いてる感じでしょうか。

 母親がボロ声だったのが影響してるんですかね?関係ないか。

 『倍音』、『豊かな倍音』とかいう表現は知っていましたが、最近本を読んだら2倍音、3倍音、4倍音・・・とあるそうです。

倍音は1オクターブ上、3倍音は完全5度つまりドとソの関係、で何倍音かには完全3度つまりドとミの関係まであるそうで。

 一つ音を出しただけでドミソのメジャートライアドが鳴ってるというのです。

 そして、エレクトリックギターなら、ボディの綺麗な共鳴に加えて金属部分も共鳴する。ピックアップなんか重要な集音部分なのにブラブラしてるし。

 これらの金属部分は綺麗な整数倍の共鳴をしないそうで、これを非整数次倍音というそうです。

 つまり滅茶苦茶な響きですかね。

 この滅茶苦茶な響きが私を引き付けてるのかもしれません。

 歪んだ音が好きなのは私の性格がひねくれているからだとずっと思っていましたが、

 子供の頃に聞いていた母のボロ声や、青春時代に聞いたレスポールサウンドにいつまでも愛着があるのかもしれません。

 

 

 

首が痛い

マニュアルポリゴンリダクション

三連休の最終日、素晴らしい晴天に恵まれたおかげでPCに集中できました。

首が痛くなったのでやめます。

こんなことやって、日の目をみることがあるんだろうか?って感じです。

最近岩崎宏美の魅力を初めて知って、完全に惚れてしまって、聞きながらやってました。

アヴァンギャルディを何度も見ていて、あれっ、この歌いいね!と思って他の曲を聴いていたら引き込まれました。

そういえば往診でお爺さんの家に行ったら部屋中女性演歌歌手のカセットがあって、ヤレヤレいつまでたっても、、と思ったのですが私も同じ。

年取ってこういうのってイタイですね、他人からすると。

恥ずかしいのでヒロリンに惚れてしまったことは誰にも知られたくないです。

 

逃避行動

逃避行動

 6月まで頑張っていたパソコン作業が、歯肉を作成する段階で疲れてしまってずっと中断したままになっています。

 10年くらい前にもSHADEで奥歯を作っていて、視力が落ちるまで頑張って力尽きて一時期やめてました。

 一年前のメモを見返すと、既になかなか前に進まぬ焦りが見えます。

 本当に面白い世界なんだけど、究極は現実と見分けがつかない程のリアルな、それこそジュラシック・ワールドのような表現が可能で、表現方法に欲を出すと、インプットに時間と労力がかかり過ぎてしまいます。

 自分の低い能力に見合った自分がやりたい理想よりもはるかに稚拙な表現に留めないといけない。

量販型パソコンスペックのためにも、もっともっとシンプルなトポロジーで表現しないといけないのでしょう。

 

 

最近読んだ情報によるとモチベーションは待っていても上がってこないそうで、とにかく少しでも動く、手を付けるのが良いそうで。その理由もあってこれを書いています。

 

 この夏は逃避するように、波乗りに行きました。

と言っても、以前書いたように53歳で初めてインストラクターに押してもらってSUPのボードのような安定感ありすぎの板(たぶん一見さんに良い思い出を作ってあげるための板)に立つことができただけです。

いざ、自分でパドルしてみてもろくに前に進まずケリーに罵倒されたのがコロナ前でした。

 なんとか自分でパドルして立ち、ケリーを見返したいとの思いで本やYou tubeで研究し、パドル筋を自分なりに鍛えました。

待合室にボードを置いて、パドルと立ち上がる練習、診療室でスケボーです。

 そして波乗りできない60歳のお爺さんが波乗りに行くのです。一人で。

もし板に立てなかったらお金と時間がパアだし、家族に合わせる顔がありません。

そんな緊張感の中、本当に一人ぼっちで行ってしまいました。

 

 街でも沖でも会話のハードルが低くて、つまりけっこう話しかけられるので、あんまり寂しい思いはしないものです。

『今日はいい波だね。あっ、パドルパドルッ!』とかおばさんに言われたり。

スーパーでマラサダの前に立ったら背後からいきなり、『中に色々詰めてもらえるぜ。』とベビーカー引いたヤングパパに言われたり。

ダイヤモンドヘッド灯台を撮ってたら婆さんに、『こっちから撮れ。』と撮影ポイントを修正されたり。確かにそれが正解で、灯台と国旗がいい感じで収まるのでした。

こんな風采なのにノーマルスピードで話しかけてくるので、わずかに拾えた単語と状況で必死に解読作業です。

 

 沖からダイヤモンドヘッド~サーフライダーホテル間に架かるダブルレインボーを見たり、日没時に沖からハレクラニあたりのヤシの木のシルエットを見たのは良い思い出です。

 

 そういえば今回、レンタルボード屋にいつ行ってもケリーはいませんでした。

また会いたいね。

 

 

 

 

なかなか前に進まない

いろんな誘惑に負けまくって、なかなか前に進みません。

YOUTUBEでしげ旅君やタロサック君やBUCKETLIST君見てると終わらなくなるし、オスマン帝国外伝とか、カープの試合とか、眠いとか、、少しは英語勉強しようかと本買って投げたりして、、

あ、本当に読む人の立場考えておりません。ごめんなさい。

 

BLENDERはしばらく取り組んでみたのですが、なんとレンダリングがとんでもなく重く、特にアニメーションレンダリングとなると自分の量販型ゲーミングPCではいくらたっても終わらず、やむなくCINEMA4Dに戻りました。

無料で釣っておいて実際に作品を完成させるとなるとハイスペックPCや有料プラグインが必要ってことなんでしょうか?

 

今日も部分的に歯肉がだんだん赤くなるカラーアニメーションを作るためにマテリアルのカラーにレイヤーを使って、3Dペイントで書いたテクスチュアを3つ重ねようと思います。

私が作った歯肉ではトポロジーに欠陥が多く、リラックスUVがうまくゆきません。

欠陥がなくても複雑な有機体の展開はこのPCには無理かも。

長くやってると結構バグります。今日はもう疲れたんだねーって感じ。

とにかくUV展開にえらく苦労した結果、UV展開はせず、3Dペイントウィザードに展開は任せて、手塗りするのが良いということに行きつきました。

まあ、人生は暇つぶしです。

 

red

 

丸で囲んだ部分をゆっくり赤くしてゆくのが結構大変でした。

BLENDER

BLENDER

2日前にたまたまIT関連にものすごく詳しい方が来られて、BLENDERを勧めてくださいました。

今日ダウンロードしてちょっとやってみました。

CINEMA4Dから乗り換えるのはそんなにハードル高くないように思えます。

CINEMA4Dはサブスク1年で9万円、BLENDERは無料です。

乗り換えるしかないですね。

ものすごく良い事を教えていただきました。大感謝。